
Kesana-Kesini (クサナ・クシニ)
2023年8月、あちらこちらの北澤華蓮(ヴァイオリニスト)と篠原美奈(アートマネージャー)は、インドネシア ジョグジャカルタにある拠点「ASP(Artist Support Project」のアーティスト・イン・レジデンスプログラムに参加しました。
約1ヶ月間の滞在で、現地の生活やさまざまな文化を体験し、滞在の最後にはささやかなイベントを開催させていただきました。
クサナ・クシニはインドネシア語で「あちらこちら」という意味です。
本映像は、ジョグジャカルタにある公園 Alun-Alun Kidulで演奏した際の記録です。
エレクトリックな車は、もともと公園のレジャーとして貸し出されているもので、私たちが乗っているものだけでなく、
「あの」キャラクターや「あの」アニメの車がピカピカと輝いていました。
足元のペダルを漕いで進むタイプの車ですが、バイクや普通車が通る車道を走っています。
中盤では、思わぬアクシデントとドラマもあったり....
現地の方に助けられて、事なきを得ました。
1ヶ月間たくさんの方に助けられながらさまざまな体験をしたので、その一角であるこちらのシーンを公開させていただきました。
運転、撮影、滞在にご協力いただいた皆さま、暖かく見守ってくださった現地の皆さまに、改めて感謝申し上げます。
ヴァイオリン|北澤華蓮
ウクレレ・映像編集|篠原美奈
special thanks|水野大輝さん(エレクトロニック車の運転)、横内賢太郎さん(映像撮影)
Achira-Kochira
:Kesana-Kesini
滞在の最後に、ジョグジャカルタを拠点に活動するコレクティブ「Lifepatch」にサポートいただき、プレゼンテーションとパフォーマンスワークショップを開催しました。



パフォーマンスワークショップのテーマは、「路上パフォーマンス」と「投げ銭」について。
ジョグジャカルタでは、交差点や公園などで多くの路上パフォーマーが活動しています。そして彼らにチップを渡すという行為が、日本と比べて「当たり前」のこととして認識されているように感じられました。
私たちは、チップを渡す行為がパフォーマンスに参加するための行為であると捉えることができると考えたことをきっかけに、現地の人々やインドネシアで活動する日本人はどのように捉えているのか関心を抱き、このようなテーマを設定しました。
滞在やパフォーマンスについて詳しくは、ぜひPodcastをご視聴くださいませ。
